コロナ禍で壊滅的なホテル業とラブホテルを救う方法
コロナウイルスにより、ホテル業界・観光業界が本当に厳しい状況ですよね。
普段、M&Aサイトをチェックしていますが、そこに掲載される案件も、ホテル業、観光業、貸し会議室、民泊という案件が多いです。
そういえば、貸し会議室の件で以前の記事に書きますと言って忘れておりました。
どの記事か探すの面倒くさいので、興味がある方は色んな記事を見てください笑
これは後回しにして、先にホテル業を救う方法を。
子どもたちと一緒に楽しめる室内
これこそが、結論であります。
ビジネスホテルでは、あまり楽しめないかも知れませんが、男女の憩いの場「ラブホテル」にはそれが備わっているのです。
まず、お風呂。
自宅にジェットバスがあるなんて、そうそうないですよね。子どもたちは喜びますよー!なにせジェットバスですから!
そして、テレビ。
テレビというか、これは場所によるとは思いますが、各種ゲーム機、もしくはamazonプライムなどを視聴が出来れば、それだけで時間を潰せます。
自宅に帰れば良いだけでは?と思いますよね。
それが違うのです。
子どもたちにとっては、自宅以外のどこかで何かをするという行為が大切で楽しく、普段と違うアミューズメント感を得られるのです。
そして、それが可能となった暁には、私にとっても嬉しい事が。
それは、昼寝を思う存分出来る!という事。
普段、昼寝をしない方からすれば不思議だと思われるかも知れませんが、私はご飯を食べるかどうかより、昼寝を出来るかどうかが重要な体質でして。
そういう事があるもので、子どもたちと一緒の休日の運転がとてもツライ。。。
子どもたちも楽しめて、私も休日をゆっくり過ごすことが出来るという点で、ホテルに行くという事はアミューズメントパークとして成り立つと思っています。
コロナの影響で、出かけられる場所も少ないですし、ホテル業も厳しいでしょうから、こういう方策は有効なのではないかと。
ビジネスホテルもラブホテル化を果たさないと、今後厳しいのかも知れませんね。
これって、最近流行りの一人キャンプの趣向にも当てはまりますし、短時間の低料金であれば、リモートワークの方達にも需要があるでしょう。
観光地でも、このビジネスは成り立つかも知れません。
最短でも1日ではなく、数時間の滞在を基本とした料金設定と滞在満足度を高めること。そこには色々な問題もあるとは思います。
まず、人件費。
清掃に関する人件費負担が増えることは否めない。
ゲーム機やお風呂の拡充に関する必要経費の増加。
switchやPS、またyoutube、amazon prime video、Netflix他様々なオンライン視聴に関するセキュリティー対策が必要になります。
浴槽の入れ替え。
浴槽を最低でもジェットバス仕様に。また複数人が同時入ることを考えると、大きな浴室の確保が必要です。
食事の提供も必要かも知れません。
これからはファミレスではなくファミホが必要で主流になる!?
以上の観点から、私は、家族の集いの場・遊びの場・憩いの場が変化すると思っています。それに対して、ホテル業界・観光業界も変わってくるのではないかと。
今ではそうでもないかも知れませんが、私が小さな頃は、ファミレス(当時はファミレスでも単価が高かった)に行くことが、外食としての一大行事だった記憶があります。
今では、私が好きなジョイフル含め、低価格が進み、気兼ねなく通える、すぐそこにあるお店程度の認識に。
ジョイフルはヤバいですよ。
元々、客層が悪かった(すみません)のに、禁煙化になってしまったものだから、そりゃお客さん減ります。
ジョイフルの喫煙席には、子連れでも多くの人が座ってましたし、なんならタバコ吸うためのジョイフルと言っても過言ではないぐらい、喫煙席があることが必須な人たちが、顧客として多かったと想像します。
私も喫煙者の一人として、そういう事があったからこそ、ジョイフルが好きだったのですが、禁煙化されたら行く気にもなりません。
つまり私も底辺なのです。
ドトールなどのコーヒーチェーンの禁煙化もツライですね。
禁煙化されたお店に、わざわざコーヒーだけを飲みに行く気になりませんので、自宅でコーヒーを淹れた物を持ち歩く、車に置いておく、という方が良いなと。しかもお金かからないですし。
ただ、その場所だからこそ集中できるという事があり、ジョイフルもドトールもそういう面で、とても重宝していたのですが、それもできなくなりました。
これは、私が変わればいいだけ、変わらなければいけない事で、仕方が無いことなのですが、喫煙者に対して厳しすぎやしないでしょうか。
今の70代80代の方達に喫煙者は多かったと思いますが、むっちゃ元気です。もちろん、喫煙が原因で亡くなられた方や病気になられた方が多数いらっしゃるのも分かりますが、これだけ長寿の国にお仕上げた高齢者の方達を見れば、喫煙が悪だとはどうしても思えず。
もう一つの側面で、医療の発達、科学の進歩という事もあるかと思います。しかしそれ以上に、高齢者の方達が若かりし日、将来に対する不安や懸念がなく、ただ成長を目指していた。成長を確信していた。働くことが生きがいで楽しかったというような側面もあるような気がしてなりません。
現代では、それを感じられることは難しい。特に日本においては。
我が子の未来を考え、不安になることがあります。その世代はその世代で、時代を築いていくのだとは分かってはいても、どうしても楽観的にはなれない。
脱線した!
家族の憩いの場が、ファミレスではなく、ファミホ(勝手に命名)になると予想すれば、色々な業界での成長が思いつきます。
・コロナ禍の中で、飲食店がこぞって参入しているフードデリバリー
・ホテルのお風呂が重要なので、設備業界
・大型テレビとゲーム機器
・寝具
・不動産業
これって、衣食住ですよね。
衣はあまり関係ないかもですけど。
衣があまり関係ないと私的には困るのですけど。。。
伸びる業界とはそういうものでしょうね。
私達が何を選択し、何で生きていこうとしているのか?
答えはありますが、実になった時にここで記せれば最高です。